SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMを購入したので、さっそくレビューしてみます。
まずはバラ園で300mm側(35mm換算480mm)の望遠端で撮ってます。
300mmにもなって、背景との距離もそこそこあることもあって、かなり綺麗にボケてくれてます。
俗に言う便利ズームですが、ボケ、解像度ともに、かなりのレベルに感じます。
昔、EF-S18-200mmを使ってましたが、もー一段上のレベルの写りをしてくれますね。
絞りも7枚の円形絞りを採用しているので、開放付近ではほぼ真円のぼけ味です。
撮影データ:1/400秒 F7.1 ISO400 +1/3補正
これも300mm(35mm換算480mm)の望遠端で撮ってます。温室に飛び交ってたオオゴマダラです。ここまで寄れれば、マクロレンズの変わりにしても、ほぼ十分に思えます。しかもピンがあったとこの解像度が何じゃこれって感じで。。すごい便利ズームレンズですね。
レンズ構成は蛍石と同等の性質を持つFLDガラスレンズ4枚、特殊低分散SLDガラスレンズ1枚を使用しているだけあって、光学系にも妥協無く作られるだけのことはありそうです。
撮影データ:1/400秒 F6.3 ISO320 +1/3補正
解像度だけじゃないとこが、このレンズすごいなーっと思いました。
高級レンズとかだと、味とか雰囲気とかでるような写真が撮れて、関心することが多いのですが、このSIGMAのレンズ、便利ズームでありながら味や雰囲気が撮れてる気が個人的にはします。
これ90mm(35mm換算144mm)で撮ってます。気だるげなヒョウの顔が良い感じで撮れました。
撮影データ:1/125秒 F5.6 ISO125 +1/3補正
160mmで撮ったシロテテナガザルです。好きな角度から超高倍率レンズの自由度を使って撮影できるのは、改めて使ってみて大変便利でした。
購入後、初めて使ってみました。ここまで解像度高くて、雰囲気撮れる超高倍率の便利レンズすごいですね。SIGMAのContemporaryラインのレンズですけど、Artラインのレンズも使ってみたくなりました。
撮影データ:1/250秒 F6.3 ISO125
SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMのレビューは、まだまだ続きます。次は超倍率ズームレンズの利便性を紹介です。