桜と犬をカメラで撮影方法
犬(チワワ)を連れて、桜並木の下を散歩してきました。
今回はカメラがX-T2でレンズがXF90mm F2とTAMRON 17-70mmを使用して撮影してみました。
一人で犬を連れて中望遠レンズ使うなら、長く伸びる伸縮リード(リールリード)も必須です。
小物を使って迷惑にならない場所かつ犬が大人しい子なら折りたたみ椅子や箱など持っていって乗せて撮るのもありです。
フジノンレンズ XF90mm F2で桜と犬を撮影
XF90mm F2は自分の中では神レンズでペットやポートレートを撮るには最適レンズと思ってます。
ただ中望遠で絞りをF2.0で撮影するとなると焦点箇所がかなりピンポイントで動く犬となると焦点の合った写真を撮るのはかなり難しいです。
数打てば当たる方式に近いですね(笑)
小さな犬を撮って桜を背景に入れるとなると、かなり下(犬目線)から撮ってあげる必要があります。
今回は川横の土手沿いでしたので、犬は土手を歩かせ自分は少し土手の下あたりから桜をバックに撮ったりしていました。
うっすら曇っている時間が多かったので、輝いたような写真があまり撮れてないです。撮影にはお天気も大事です。
【撮影データ F2.0 1/5800S +2/3補正】
【撮影データ F2.0 1/2900S +1/3補正】
少し絞ってあげるとピントの合焦部が大きめになるので、犬が少々動いてもだいぶ撮りやすいです。
今回概ね背景ぼかして撮ってますが、桜の雰囲気と犬を楽しむなら桜の花びらも活かして思い切って絞って撮るのもありかと思います。
ただ犬が動くのでシャッター速度もある程度必要です。
【撮影データ F4.0 1/750S +1/3補正】
【撮影データ F3.6 1/950S +1/3補正】
【撮影データ F3.6 1/900S +1/3補正】
今回使用した、フジノンレンズ XF90mm F2の最新価格等は以下を確認してください。
TAMRON 17-70mm F2.8で犬と桜を撮影
TAMRON 17-70mmは、F2.8と明るい標準レンズで最短撮影距離も短くて花を撮ったりにも良い感じのレンズです。
TAMRONらしく少し柔らかい感じの絵になるので、ポートレートや犬を撮影するのにも良い感じに撮れます。
それでいて、便利ズームなどに比べれば解像度の高い写真が撮れるのでオールマイティーに使わせて貰っているレンズです。
日の差している時間が短く薄曇りの日でしたが、つかの間の日差しがさすと桜の花びらと犬が輝いて良い感じに撮れました。
70mmの焦点を稼ぐ必要があるので、伸縮リード(リールリード)を使って最大限伸ばして撮影してます。
70mmくらいあれば、圧縮効果で良い感じに桜を背景に犬を撮ることができました。
絞りをF4.0くらいにしとけば、ある程度ゆっくり歩く犬なら、ピント合わせて撮れました。
【撮影データ F2.8 1/1700S +1/3補正 レンズ焦点距離70mm】
【撮影データ F4.0 1/480S +2/3補正 レンズ焦点距離70mm】
【撮影データ F4.0 1/500S +1/3補正 レンズ焦点距離70mm】
F2.8で絞り開放で撮影すればボケ味も十分楽しめるレンズですね。
中間焦点距離くらいで撮ってますが桜の花びらなども近寄って撮れるので扱いやすいです。
桜の花びら背景が暗い方が浮き立つので、良い感じに花びらと明暗が付くような場所を撮影時に選ぶのもコツです。
【撮影データ F2.8 1/1400S +2/3補正 レンズ焦点距離58mm】
【撮影データ F2.8 1/2000S +2/3補正 レンズ焦点距離58mm】
今回使用した、TAMRON 17-70mm F2.8の最新価格等は以下を確認してください。
犬と桜の撮影場所 糸島の桜並木
今回、桜と犬を撮影した糸島の桜並木は以下です。