新旧TAMRON 90mmマクロレンズを比較(F004/172E)
TAMRONの2つの新旧レンズを試してみました。といっても新が一世代前のVC付きTAMRON 90mmマクロレンズ(F004)で、旧ははるか昔のデジタル対応前のTAMRON 90mmマクロレンズ(172E)です。どれほど写りが違うか軽く試すべく、交換して撮影してみました。ただ絞り優先で開放F2.8で撮影しましたが、ISOやシャッター速度が変わってしまっていて正確な比較になってません。カメラはどちらもEOS KISS X6iです。
上が古いTAMRON 90mmマクロレンズ、下が新しいTAMRON 90mmマクロレンズです。ISOも違うので正確な比較になってませんが解像度は新型の勝ちですね。手持ちで撮影しているのでVCの効き具合も影響しているかもです。
撮影データ 旧:F2.8 1/100S ISO1600
撮影データ 新:F2.8 1/125S ISO1000
上が古いTAMRON 90mmマクロレンズ、下が新しいTAMRON 90mmマクロレンズです。細かい毛などを見てると、やはり解像度は新型の勝ちですね。ボケ味も旧型に比べ新型も悪く無さそうです。でも、ほぼ中古市場で値のつかないような非デジタル化対応の90mmマクロでも、これくらい写りますよ。
旧:F2.8 1/125 ISO1600
新:F2.8 1/80 ISO1600
今新品でTAMRON 90mmを買うなら、コストパフフォーマンス的にVCの付く前の272EEのレンズを買うのもありかなーっと思います。
2万円台で新品で買えますし、デザイン的にもVC付きのF004よりカッコ良いような気がしてます。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 キヤノン用 フルサイズ対応 272EE
VC付きで、ある程度AFが使えるF004なら、こちらです。こちらでも3万円台になってきたので、コスパ良いです。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 F004E