TAMRON 90mm VC USD マクロレンズでスナップ撮影
前回に続き、TAMRON 90mm VC USD(F004)のレビューの続きです。
TAMRON 90mm VC USDを持ってスナップ撮影してみました。マクロで使用時はAFがやはり迷うこともありますが、スナップ等では超音波モーター「USD(Ultrasonic Silent Drive)」採用で使える速さのAFレベルにはなっていますので、マクロレンズとしてでなく中望遠の単焦点レンズとして使ってみました。
犬の散歩に子供とでた時に撮った1枚です。VCの効きは強力で、ファインダーがビタっと止まりますね。タムロンのVCの手ブレ防止はファインダー見てても判るので、おおって何時も思います。
被写体へ近距離になるマクロ撮影では、このF004のTAMRON90mmの手ブレ防止は、そこまで効かないですがある程度距離が空いてくると強力に効いてきます。
撮影データ:F4.5 1/400秒 ISO100
木陰に隠れてたブルーベリーです。今年はたくさんブルーベリーが実を付けてくれました。
このくらいまではVCが効いてる気がしました。もー少し近づくと、あまり解らなくなります。
撮影データ:F3.5 1/250秒 ISO100 +2/3
室内で風呂あがりのじっとしてない犬の瞬撮です。AFでスカっと撮れないと、犬が動いて無駄写真になったりぶれたり(被写体ブレ)になるのですが、構えてピンがあって撮影まで小気味良く撮れるレベルでAFが動くので、このような写真も撮影できました。
開放で撮影してますが、ピンがあった部分は解像度高いですね。ボケはたしかに比較すると旧モデルより若干硬いかも?っと思ったりもしますが、使い勝手と改造感はかなり上がってますね。
撮影データ:F2.8 1/80秒 ISO1600 +2/3
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 F004E