XF14mm F2.8 R 撮影レビュー

FUJIFILM　XF14mm F2.8 RのレンズをX-T2に装着してバイクやペット・犬の撮影レビューです。

コンパクトで235gしかないレンズですので、スナップなどの持ち歩きにも良いレンズです。

超広角で画角は広くF2.8なのである程度暗くても撮影に問題なく、かなり寄っても撮影可能なレンズなので、使い勝手の良いレンズです。

XF14mm F2.8 R バイクのツーリングでレビュー

FUJIFILM　XF14mm F2.8 RのレンズをX-T2に装着してバイクでのツーリング先まで持ち出してみました。

35mm相当で21mmの超広角レンズですので、パースペクティブ（遠近感）を効かせた取り方で広大な景色と被写体のバイクやライダーを大きく撮るようなダイナミックな雰囲気で撮影できます。

[撮影データ　F8　1/280S　+1補正]

F8程度まで絞って撮れば広大な景色も解像感高く写ります。14mmの超広角のレンズですが、歪みが少なく自然に写るので普段使用に使えるギリギリの線の超広角レンズって感じで重宝しています。

[撮影データ　F8　1/550S　+2/3補正]

F2.8の絞り開放で撮れば、かなり背景をボカした撮影もできますよ。クローズアップして背景を写したくないような時も、F2.8まで絞り開放にできるのでボケ味をコントロールしやすいレンズです。

[撮影データ　F2.8　1/1400S　+2補正]

薄暗い狭い部屋の中で最短撮影距離付近（18cm）でペットの犬を撮ってみました。

雰囲気を撮るのにも良い感じですね。犬の瞳にピンを合わせて壁まで1.5mくらいですが良い感じでボケています。

部屋の中でペットを撮る際、背景を写したくないことが多いので標準レンズくらいが使いやすいですが、このレンズかなり寄れるので接写で撮ると良い感じの写真が撮りやすいです。

ただ、うちの犬は近くまで寄って撮りやすいですけど、近くまで寄れないペットだと撮影が厳しいかもしれないです。

[撮影データ　F2.8　1/60S　+1補正]

XF14mmがどれくらい寄れるかは、以下を参考にしてください。

実際撮ったぬいぐるみの写真と、カメラ・レンズと被写体のぬいぐみの位置関係です。

最短撮影距離18cmなので、レンズの先からはほぼ距離が無いくらいまで寄れるレンズです。

[撮影データ　F2.8　1/40S　+1補正]

FUJIFILM　XF14mm F2.8 Rの最新価格は以下を参照してください。超広角としては物足りなさがあり人気がないのか？中古だとかなりお求めやすくなっているレンズです。

富士フイルム(FUJIFILM)