FMV LIFE BOOK(ノートパソコン)のメモリ増設(TIMETEC 8G)
ノートパソコンのメモリを8Gの一枚挿しから、8G☓2の16Gの二枚挿しへ変更しました。もーしばらく主力PCとして使用したいので、メモリ2枚挿しにして少しは戦力補強です。
メモリ増設前のノートPCのスペックは以下になります。
FUJITSU FMV LIFE BOOK AH77/U FMVA77UWKS
・CPU:Corei7-4722HQ(4コア8スレッド)
・メモリ:8G(DDR3-SINGLE)
・グラフィック:Intel HD Graphics 4600
・液晶:15.6LED フルHD(1920*1080) タッチパネル式
・ドライブ:512GB SSD(※)/Blu-ray
※1TB HDDをSSD 512Gへ換装済み
FUJITSU FMV LIFE BOOK AH77/Uへメモリ増設に使用したメモリはTIMETEC 8GB DDR3L 1600 1.35V PC3 12800 1.35v 204 Pinです。
3600円程度で購入できたので、投資効果はあったかなって感じです。
FUJITSU FMV LIFE BOOK AH77/Uのメモリ増設自体は、空きスロットにメモリを挿すだけで完了です。ドライバさえあれば5分もかからない作業です。
FUJITSU FMV LIFE BOOK AH77/Uの裏蓋の開け方や、メモリを挿す位置などは以下の記事を参照されてください。
メモリチャネルの比較(シングル→デュアルチャネル)
増設前のメモリ1枚挿しの状態です。増設前はシングルチャネルで動作しています。
増設後のメモリ2枚挿しの状態です。増設後はデュアルチャネルで動作しています。
2枚刺しすることで、メモリへのデータ転送量が多いときなどに転送量を増やすことができるので多少なりとも操作速度も早くなります。
SLOT#1とSLOT#2で認識しているメモリです。
SLOT#1が増設したメモリです。2019年製造のDDR3 PC3-12800 8Gです。CPU-ZにはModule Manuf.は表示されませんでした。
SLOT#2が既存のメモリです。既存のメモリは2015年製造のDDR3 PC3-12800 8GでSKハイニックス(韓国)のメモリみたいです。
RAW現像で1枚挿し8Gと2枚挿し16Gで比較
RAW現像で1枚挿し8Gと2枚挿し16Gで比較を比較してみました。
FUJIFILM X-T1 1670万画素の155枚のRAWファイルをAdobe Lightroomで現像して時間を比較してみました。
写真の置き場にはSSDを使っています。
以下が結果です。27%ほど高速化できてて、思った以上に効能があってびっくりしました。
メモリが倍になったのはもちろん、デュアルチャネルでメモリ転送でのネックも解消されて早くなったのかと思われます。
・1枚挿し8G
RAW現像時間 8分25秒
・2枚挿し16G
RAW現像時間 6分09秒
RAW現像中のメモリのパフォーマンスモニタです。
1枚挿し8G状態だと、ほぼメモリを使い切ってしまって、余力のない感じです。
2枚挿し16G状態では、メモリはかなり余裕があります。キャッシュもかなり大きく取られています。
1割くらい早くなるかな?とは思ってたんですが、思ったより早くなったので結果OKでした。
動画変換なども、計測はしてないですが、使っている感じ早くなっているように感じます。
自分が購入した時点では3600円程度で8Gが購入できるので、お試ししてみるのはありかなと思います。今新型コロナの影響で工場等ストップするような影響もでる可能性はあるので、CPUパーツ等が高くなるのか、安くなるのか今後見えないとこではありますが。