PENTAX K-5とPENTAX 80-320mmで飛行機・航空祭を撮影レビュー
築城基地の航空祭で、カメラにPENTAX K-5、レンズにPENTAX 80-320mmを使用して戦闘機を含む飛行機やヘリコプターを撮影してみたのでレビューします。
APS-Cで80-320mmのレンズですので、35mm換算だと120mm-480mm相当のレンズになります。レンズの駆動音はうるさいですが、軽量で手持ちでも扱いやすいレンズです。
PENTAX K-5も昔ながらのミラー有りの一眼レフカメラなので、光学ファインダーで遅延無く連射中も飛行機を追いやすかったです。
ミラーレスカメラに比べて電池持ちも良く、撮影可能枚数は約980枚なので、予備バッテリー無しでも概ね撮りきれるかと思います。
なお、自分が航空自衛隊の航空祭で1日で撮影した枚数は800枚ほどでした。
では、航空祭で見られたブルーインパルス、F-2戦闘機、F-15戦闘機、OH-1ヘリコプター、UH-60Jヘリコプターなどを撮影しつつレビューしますね!
駐機中のブルーインパルスを撮影レビュー
航空祭や基地祭では「どのくらいの望遠が必要か」「古い一眼レフでも撮れるのか」が気になる方も多いと思います。
今回は、実際に築城基地の航空祭で丸一日撮影してみた感想をベースにレビューしています。
空港に駐機中のブルーインパルスです。望遠端の320mmまで使うこともなく、これくらいのズームで飛行機を切り取れました。
止まっている飛行機であれば、このレンズとカメラでも、今どきの機種と比べてもかなり綺麗に撮れてるのではないかと思います。
【ISO200 1/1000S F5.6 焦点距離280mm】

【ISO200 1/1000S F5.6 焦点距離220mm】

広角端に近い90mmでの撮影です。駐機中のブルーインパルスとアクロバット飛行する飛行機を構図に入れ込むこともできました。
【ISO100 1/1000S F7.1 焦点距離90mm】

飛行中の戦闘機を撮影レビュー【F-2戦闘機・F-15戦闘機】
F-2戦闘機を撮影
航空自衛隊のF-2戦闘機です。シャッター優先で1/1000Sで撮影していましたが、ファインダーは光学式なので追いかけやすかったです。
ただ、時速800kmくらいの高速で飛来し上空を通過していくF-2戦闘機では、AF-Cでの歩留まりはそれなりに悪くなりますね(汗)
特に飛行機がかなり接近したシーンや、遠くに離れて小さく写ってる際などは、ピントがかなり厳し目です。
もちろん、以下の写真のように良い感じの写真も撮れるので、使えないわけでは無いです。
飛来パターンにもよりますが14枚撮影中でピントあっているのが7から8枚くらいでした。
【ISO100 1/1000S F5.6 焦点距離320mm】

【ISO100 1/1000S F5.6 焦点距離260mm】

F-15戦闘機を撮影
航空自衛隊のF-15戦闘機です。アフターバーナーを吹かして超高速で飛来・離脱して行きました。
シャッター優先で1/2000Sで撮影していましたが、AF-Cでの歩留まりは飛行パターンによってかなり変わります。14枚中9枚、7枚中2枚、7枚中5枚程度がピントが合っている感じでした。
K-5は1600万画素程度しか無いのでトリミング耐性が高くないですが、以下の写真は少しだけトリミングした写真です。
【ISO200 1/2000S F5.6 焦点距離320mm】

【ISO200 1/2000S F5.6 焦点距離320mm】

飛行中のヘリコプターを撮影レビュー【観測ヘリコプターOH-1・救難ヘリコプターUH-60J】
観測ヘリコプターOH-1を撮影
川崎重工業によって製造された陸上自衛隊の観測ヘリコプターOH-1です。上下に大きく動く、迫力のある飛行性能を見せてもらいました。
シャッター優先で撮影していましたが、1/1000Sだとヘリコプターのローターが止まって見えてしまうので、途中から1/250Sで撮影していました。
ヘリコプターくらいの動きであればPENTAX K-5と80-320mmのレンズでもAF-Cで歩留まり良く撮影することができ、特に大きな問題は感じなかったですよ!
【ISO100 1/1000S F5.6 焦点距離320mm】

【ISO100 1/250S F8.0 焦点距離320mm】

救難ヘリコプターUH-60Jを撮影
航空自衛隊の救難ヘリコプターUH-60J(ブラックホーク)です。
UH-60Jから人員が降下する所を望遠端と広角端で撮影した写真です。中古で安いレンズとカメラですが、これくらい映るなら今でも持っていて良いのでは、と思える写りでしたよ!(笑)
1/250Sくらいまでシャッター速度を落とすとローターの回ってる感じも撮れて良い感じでした。
【ISO100 1/250S F8.0 焦点距離320mm】

【ISO100 1/800S F5.0 焦点距離80mm】

▼実際に見た、築城基地の航空祭の様子や込み具合などは、以下でも体験談を紹介していますので、参考にしてください。
なお以下の記事の飛行中のブルーインパルスはFUJIFILM X-T2とXC50-230mmで撮影しています。F-15戦闘機は本PENTAXのコンビで撮影しています。
使用カメラ・レンズの特徴・価格【PENTAX K-5とPENTAX 80-320mm】
中古で格安で入手したPENTAX K-5は、堅牢なボディと高い描写力を兼ね備えたAPS-Cサイズの一眼レフカメラです。
今回は、望遠ズームレンズ「PENTAX FA 80-320mm 」と組み合わせた際の特徴やスペックを、簡単にまとめて紹介してます。
PENTAX K-5のボディ内手ブレ補正と、80-320mmの望遠域を組み合わせることで、野鳥や風景の切り取り、スポーツ撮影などにも対応しやすい構成です。
特に屋外撮影では、防塵・防滴性能が安心感につながります。

入手したPENTAX K-5とPENTAX 80-320mmの中古価格
2025年に中古で入手した際は、PENTAX K-5は2万円程度、PENTAX FA 80-320mm F4.5-5.6は4000円程度で入手できました。
中古品は状態や付属品によって価格差があるため、あくまで目安として参考にしてください。
▼今回使用しているカメラとレンズは、中古品の中でも比較的安価な価格帯で入手しました。最新の中古の相場は以下を確認ください。
PENTAX K-5の主な特徴
PENTAX K-5は、防塵・防滴構造とマグネシウム合金ボディを採用したタフな一眼レフとして2010年の発売当時は人気のモデルです。
現代ではかなり安価で入手でき、K-30、K-50、K-S1、K-S2のミドル機種のような黒死病の多発が指摘されている機種ではないため、比較的安心して使える中古機種かと思います。
K-5の前にK-30を中古で購入しましたが、1万円程度と安価だったものの黒死病の個体だったため返品となり、K-5へ買い直しました。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 有効画素数 | 約1628万画素 |
| 撮像素子 | APS-Cサイズ CMOSセンサー |
| ISO感度 | ISO100〜12800(拡張で最大ISO51200) |
| 連写速度 | 最高約7コマ/秒 |
| シャッター速度 | 1/8000秒〜30秒 |
| 防塵・防滴 | 対応 |
| 重量 | 約740g(バッテリー・SDカード含む) |
| 発売年 | 2010年 |
PENTAX 80-320mmレンズの特徴
PENTAX 80-320mmは、APS-C機に装着すると35mm換算で約120〜480mm相当となる望遠ズームレンズです。
1997年発売とかなり古いレンズですが格安中古レンズとしては写りも良く300mmを超えるスペックの望遠レンズとして1本あると便利です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 焦点距離 | 80-320mm |
| 35mm判換算 | 約120-480mm相当 |
| 開放F値 | F4.5-5.6 |
| 最短撮影距離 | 約1.7m |
| フィルター径 | 58mm |
| 重量 | 約470g |
| 発売年 | 1997年 |
















