Surface Go Windows11 アップグレード【第7世代CPU Pentium Gold 4415YへWindows11インストール手順】

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Surface Go(初代)をWindows11(Win11_25H2)へアップグレード

Surface Go(初代)をWindows11(Win11_25H2)へアップグレードしました。

Surface Go(初代)はCPUが第7世代のPentium Gold 4415Yとなっているため、Windows 11の公式なCPU要件(第8世代Intel Core以降)を満たしておらず通常のアップデートができない状態でした。

この為、Windows10のサポート期限である2025/10/14まで使用した後、以下の手順でWindows11へアップデートしています。

Surface Go(初代)をWindows11(Win11_25H2)へアップグレード

 

Windows11のISOファイルのダウンロード方法

Win11_25H2_Japanese_x64.isoをダウンロード

マイクロソフトのページから最新のWindows11のISOファイルをダウンロードしてきてください。

自分がWindows11へアップデートした2025年10月時点ではWin11_25H2_Japanese_x64.isoでした。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

 

マイクロソフトのサイトからx64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO)ファイルを選択してください。

Windows11のISOファイルのダウンロード方法 ISO選択

 

言語は日本語を選択してください。

Windows11のISOファイルのダウンロード方法 日本語選択

 

あとは表示されている64bit ダウンロードからISOファイルをダウンロードしてください。

Win11_25H2_Japanese_x64.isoはサイズが7.1GBと大きいので、空き容量等は注意してくださいね。

自分は外付けのSDカードにダウンロードしています。

Windows11のISOファイルのダウンロード方法 Win11_25H2_Japanese_x64.iso

Windows11のISOファイルのダウンロード方法 Win11_25H2_Japanese_x64.iso

 

SDカードを刺すのに使っているハブは以下です。USB経由で充電にも対応しています。

 

Surface Goのシステム修復DISK作成【Windows10へ戻す時用】

念の為Windows11からWindows10へ戻す可能性もあるかもしれないのでシステム修復DISKだけ作成しておきました。DVDを上のUSBハブに刺して使ってます。

戻す時は、Windows10を再インストールしてシステム修復DISKで戻せるのでは?と思っています。(今回は検証対象外)

ちなみにアップデートして10日以内であれば、システム⇒回復⇒復元でWindows10へ戻せます。

Surface Goのシステム修復DISK作成【Windows10へ戻す時用】

 

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】

サーバモードを使用してWin11_25H2インストール

以下のWindows11のインストール要件チェックを回避するため/product server オプションを付けるてセットアップのチェックの一部をスキップして貰います。

ちなみにSurface Goは、TPM2.0とSecure Bootには対応していて、CPU世代だけの問題でアップデートできない感じです。

Surface Go2に積んでいるPentium Gold 4425Yも第7世代なんですがWindows11対応なんですよね。データ見るとクロック0.1早い以外同じに見えるんですけどね(汗)

・TPM 2.0 チェック
・Secure Boot チェック
・CPU世代チェック

今回のインストール手順はMicrosoftの正規インストール方法でないので今後の大型アップデートへの対応や、動作安定性などで問題でる可能性もあります。

今回使用したWin11_25H2は特に問題なくこれでインストールはできました。その後の動作やWindows Updateも問題なくできました。

本手順はメーカーの保証対象外となると考えますので、実施は各自の自己責任でお願いいたします。

 

ダウンロードしたWin11_25H2_Japanese_x64.isoをエクスプローラで「ファイルを開く」で開きます。

ISOファイルの中が表示され「setup.exe」が見えてる状態で、アドレスバーの所に「cmd」を入力しEnterしてください。

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】 25H2

 

コマンドプロンプトが表示されるので「setup /product server」を入力しEnterしてください。

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】 setup /product server

 

「Windows Serverのインストール」が表示されるので「次へ」をクリックしてください。

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】 サーバーとしてインストール

 

「適用される通知とライセンス条項」が表示されるので内容を確認し問題なければ「同意する」をクリックしてください。

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】 ライセンス認証

 

「引き継ぐ項目を選んでください」が表示されるので「ファイル、設定、アプリを保持する」を選んで「次へ」をクリックしてください。

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】 ファイル、設定、アプリを引き継ぐ

 

「インストール準備完了」が表示されます。以下のチェックが入ってるのを確認し「インストール」をクリックしてください。

ビジネス向けのWindows10 Proの入ってたSurface GoだったのでWindows11 Proになっています。

Windows10 Homeが入ってたSurface Goの場合は、Windows11 Homeで表示されます。

・Windows11 Proをインストール

・ファイル、設定、アプリを保持する

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】 Windows11 Pro

 

何度か再起動等され時間はかかりますが、問題なくWindows11 Proのインストールが完了しました。

システムのバージョン情報は、Windows11 Proになっています。

Windows11へアップデート【Windows11のインストール手順】 Windows11 Proインストール完了

 

Windows11 Update適用

インストール完了した後にWindows Updateも行いましたが、特に問題なく最新のセキュリティーパッチやWin11 25H2の更新プログラムが適用されました。

その他、ブラウザやExcelくらいは使いましたが問題なさそうです。動作の重さは元々重いので、あんま差が分からないですね(汗)

Windows11 Update適用 Surface Go

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