Windows11・セキュアブート(UEFI)へ切り替えで実施した手順
Windows11にUPDATEする、PC正常性チェック要件で、セキュアブートのサポートが有効にならず設定に苦労したので、自分がやった観点まとめて記載しておきます。
自分が主にやったことは以下3点です。
・ログインアカウント一時的にローカルアカウントへ変更
・Cドライブが格納されているドライブをMBRからGPT変換
・BIOSのセキュアブートを有効(CSMを無効化)
ログインアカウント一時的にローカルアカウントへ変更
原因が良くわかってないですが、MBRからGPT変換する際に起動時にコマンドプロンプトへ入る時にアカウント、パスワードを聞かれるのですが通常使っているマイクロソフトアカウントでは、どうやってもパスワードNGになって入れなかったので、一旦ローカルアカウントを作成し切り替えてから作業実施することで回避できました。
設定->アカウント->ローカルアカウントでのサインインに切り替える
Cドライブが格納されているドライブをMBRからGPT変換
Cドライブが格納されているドライブをMBRからGPT変換します。以下の手順でコマンドプロンプトから変換できました。
・設定->更新とセキュリティ->回復->今すぐ再起動
再起動後
・トラブルシューティング->詳細オプション->コマンドプロンプト
再起動後
・コマンドプロンプトのユーザ/パスワード(ここでローカルアカウントで入れました)
MBRからGPT変換が可能か確認する。Cドライブがdisk:0でない場合は対象ドライブの番号いれてください。通常は0です。
successfullyが結果で表示されること。
・コマンドプロンプトで以下入力する。
>mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS
上記で問題なければ、MBRからGPT変換するコマンドを実行してください。
successfullyが結果で表示されること。(下段から2,3行上にでてると思います。)
・コマンドプロンプトで以下入力する。
>mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFULLOS
BIOSのセキュアブートを有効(CSMを無効化)
GIGABYTEのマザーボード使ってましたが、BOOTメニューのとこでCSMを無効化するとセキュアブートが表示されました。
BIOSを保存して再起動で、最初の画像のようにPC正常性チェックTOOLでWindows11のUPDATE要件をすべて満たせたようです。
なお、MBRのままCSMを無効化しセキュアブートにすると起動時にBIOS画面に戻されて、Windowsが起動しない事象になっていました。
最後にwindowsのアカウント設定を元に戻して終わりです。