RYZEN3 3100とRYZEN5 5600Gを比較
自作PCのCPUをRYZEN3 3100からRYZEN5 5600Gへ換装しました。
ここの所、値段が急に落ち着いてきたので思い切って変更です。
速度的にはRYZEN3 3100で、そこまで不満は無かったですがRYZEN5 5600Gに変えて体感できるくらい速度あがっています。

同じRYZENでCPU裏のピンの配置等は同じです。ソケット形式はAM4です。
RYZEN3は別途グラフィックカードにNVIDIA GeForceGT1030を装着してましたが、RYZEN5 5600Gではグラフィックカード外してオンボードのグラフィックチップを利用してます。
PC Mark8はグラフィックの性能影響がでているのかほぼ同等の結果でしたが、CINEBENCHでの測定ではCPU単独の速さになるとかなり早いです。
| RYZEN3 3100 | RYZEN5 5600G | |
| コア数 | 4 | 6 |
| スレッド数 | 8 | 12 |
| クロック/最大クロック | 3.6Ghz/3.9GHz | 3.9GHz/4.4GHz |
| 2次/3次キャッシュ | 2MB/16MB | 3MB/16MB |
| グラフィック | – | Redon Graphics |
| PC Mark8 | 4509 | 4499 |
| CINEBENCH (Multi/Single) |
5423/1105 | 11077/1504 |

今回CPUはAmazonで購入しました。ちゃんのCPU本体が付いてました。一時NEWSでCPU本体なしのファンだけの箱が送られてくる事案が発生していると言ってましたので、ちょっと購入時はAmazon内でも販売店舗等は気にして購入してみました。普通の品が来て良かったです。
RYZEN3 3100からRYZEN5 5600Gへ換装
自作パソコンのCPU換装作業をしていきます。

CPUファンが四隅でネジ止めされているので、ドライバーで外します。
ケースがかなり小さく狭いので、CPUケースの側面をできるだけ外してから作業した方がやりやすかったです。

CPUファンを外せば、ファンの下にあったCPUが見えます。CPU横のレバーを外せばCPUが外れます。

リテール版のCPUのAMDのファンは、RYZEN3 3100もRYZEN5 5600GもWraith Stealth coolerで同じと思っていましたが、ファンが7枚羽から5枚羽に変わってました。

外したCPUとコレから装着するCPUです。見た目は印字以外変更無いです。

無事完走して電源ONです。ファンも回ってBIOSもでてCPU無事換装完了です。BIOSを一度デフォルトにしてセーブしなおした後、Windowsも問題なくあがってきました。

GIGABYTE A520I ACのマザーボードのCMOSクリア
その後、元々使用していた設定にすべくメモリを3200MHzへするBIOSの設定を実施し再起動したらパソコンのBIOS画面が出てこなくなってしまいました。
久しぶりにCMOSクリアする必要がでてしまいました。
GIGABYTE A520I ACのマザーボードのCMOSクリアの位置は写真の赤丸2本ピンの箇所です。

実際の写真では、CMOSクリアは以下の場所です。この2本を導通させればCMOSクリアされ初期値に戻ります。とりあえず再起動してきたので再度メモリを3200MHzへ変更してみましたが、今度は何も問題なくあがって安定してます。なんだったんだろうって感じです。
写真位置だったと思いますが念の為、上のレイアウトを確認し実施してください。責任は負いかねます。

![AMD Ryzen 5 5600G with Wraith Stealth cooler 3.9GHz 6コア / 12スレッド 70MB 65W 100-100000252BOX 三年保証 [並行輸入品]](https://m.media-amazon.com/images/I/31H7eyotLtL._SL160_.jpg)





![GIGABYTE A520I AC マザーボード MiniITX [AMD A520チップセット搭載] MB5141](https://m.media-amazon.com/images/I/410KEzbXRvL._SL160_.jpg)






