RYZEN5 5600GでRAW現像ソフトを使用
RYZEN3 3100をRYZEN5 5600GへCPUを交換したので、LightroomやLuminar AIなど写真のRAW現像して性能差や使用感を比べてみました。
Lightroomの現像時間や使用感
LightroomはRYZEN3 3100でも十分な速度でストレスはあまり感じてませんでしたが、RYZEN5 5600Gに変更すると少し早いかな?って感じには感じています。
10枚の2400万画素のRAWをJPEGへ現像して吐き出してみましたが、RYZEN5 5600Gはかなり早いです。
CPU | 現像時間 | 備考 |
RYZEN3 3100 | 21秒 | |
RYZEN5 5600G | 13秒 | 48%早い |
Lightroomの現像時のCPUの使用状況です。GPUはほとんど使われてないので、もろCPUの性能差だけで時間が変わるようですね。
上がRYZEN3 3100、下がRYZEN5 5600Gです。
Luminar AIの現像時間や使用感
Luminar AIはRYZEN3 3100だと少々ストレスのある操作感です。RYZEN5 5600Gに変更すると、たしかに早くなるのですが、やはりスコスコ動くまでには至りません。
重いソフトは少々CPUの性能上げても快適にはならないのかなって感触です。ただ、比べればだいぶ早くなってるのは確かです。
ただし、RYZEN3 3100でもRYZEN5 5600Gでも使えないってほど重いわけではないです。すこしもっさり感があるなくらいです。RYZEN5 5600Gの方が多少はもっさりも改善はしてます。
10枚の2400万画素のRAWをJPEGへ現像して吐き出してみましたが、RYZEN5 5600Gが早いですが、Lightroomほどは早くならないです。
上がRYZEN3 3100、下がRYZEN5 5600Gです。
CPU | 現像時間 | 備考 |
RYZEN3 3100 | 2分35秒 | |
RYZEN5 5600G | 1分52秒 | 28%早い |
Luminar AI現像時のCPUの使用状況です。GPUはほとんど使われてないのです。
RYZEN5 5600Gは100%に張り付いてもないので、マルチスレッド特性を使いきれてないのかな?と思います。このため、Lightroomほど現像時間も時短しないのでしょうね。