比較したRYZEN3100とRYZEN4300UのPCスペック
今回比較したのは自RYZEN3100作デスクトップPC(RYZEN3100)と格安ノートPC(RYZEN4300U)です。それぞれ今年入手したPCや、組み立てしたPCです。
CPU以外のメモリ等に条件はかなり差がありますので、CPUベンチ比較としては参考程度で見てください。
製品名 | -(自作PC) | Lenovo IdeaPad Slim 350 |
発売年 | -(2020年に揃えたパーツで構成) | 2020年 |
CPU | Ryzen3 3100 | Ryzen3 4300U |
メモリ | 16G(DDR4-3200 DUAL) | 4G(DDR4-2666 SINGLE) |
コア/スレッド数 | 4コア/8スレッド | 4コア/4スレッド |
グラフィック | NVIDIA GeForceGT1030 | AMD Radeon Graphics |
液晶 | - | 14.0インチ フルHD(1920*1080) |
ドライブ | 512GB M.2 SSD | 128GB M.2 SSD |
価格 | パーツ代6万程度 | 4万程度(クーポン利用) |
自作機の組み立てパーツについては、以下を参照ください。
また、Lenovo IdeaPad Slim 350などLenovoノートPC品の情報は以下を参照ください。
CPU性能を比較(RYZEN3100とRYZEN4300U)
CINEBENCH R20でCPU性能を比較です。両機種共に今どきのRyzenなので、一番下のRYZENとはいえ早いですね。自分くらいの用途だと十分です。
4000番台と3000番台ですがデスクトップとモバイルの番号の付け方が異なるので実質同じ世代のRyzenになります。
スレッド数に倍の差があるのでマルチスレッドでは1.35倍程度Ryzen3100の方が早く、シングルスレッドでも僅かにRyzen3100の方が早いです。
自作PC Ryzen3100 マルチ:2110/シングル:446
Lenovo IdeaPad Slim 350 Ryzen4300U マルチ:1572/シングル:422
[自作PC Ryzen3 3100]
[Lenovo IdeaPad Slim 350 Ryzen3 4300U]
PCの総合性能(RYZEN3100とRYZEN4300U)
PCの総合性能をPCMARK8で比較してみました。概ねすべての項目で自作PC(Ryzen3100)の方が良いです。
メモリがDUALで4倍ほど違うので、総合性能になるとそのあたりでも差がでるのかと思います。
[自作PC Ryzen3 3100]
[Lenovo IdeaPad Slim 350 Ryzen4300U]
以前から使ってたCrystalMark2004R7でも比較してみました。
やはり自作PC(Ryzen3100)の方が良いです。おもったより差がCrystalMark2004R7では出ました。
CPU、メモリ、HDDでは自作PC(Ryzen3100)の方が上ですね。
グラフィックは微妙なとこかな、3Dグラフィック等のGAMEなどをしなければAMD のオンボードでも必要十分に早いんですよね。
[自作PC Ryzen3 3100]
[Lenovo IdeaPad Slim 350]
以前使っていた、第4世代のCore i7(4コア8スレッド)と、Lenovo IdeaPad Slim 350 Ryzen4300Uも比較してみたので、以下で紹介しています。