Lightroom CC/Lightroom 6のパフォーマンス設定とRAW現像時間
Lightroom CC/Lightroom 6から、パフォーマンスタブでグラフィックプロセッサーの使用有無を設定できるようになりました。
RAWの現像時間に関連あるのかなと思い試してみることにしました。
GEFORCE720MのグラフィックプロセッサーをON/OFFにして、29枚ほどの写真をRAW現像してみましたが結果どちらも同じ時間でした。
と言うことで、RAW現像にはグラフィックプロセッサーのON/OFFは関係無さそうです。
あとで調べてみると、AdobeのLightroomのヘルプに以下の記載がありました。現像モジュールでメインウィンドウのみに有効みたいですね。
現時点では、GPU アクセラレーションが機能するのは現像モジュールのみです。現像モジュール以外のコマンドや処理は GPU 処理の対象ではありません。例えば、HDR ファイルやパノラマを作成する際の複数画像の統合処理に GPU は用いられません。
GPU 処理の対象は、メインウィンドウのみです。セカンドウィンドウには適用されません。
ちなみに、前回紹介したFUJITSU FMV LIFE BOOK AH77/Uでパフォーマンスタブでグラフィックプロセッサーを有効にしておくと現像モジュールの写真部分がブルーのバッテンになって使えませんでした。念のため最新ドライバに更新もしてみましたが症状変わらずで、グラフィックプロセッサーを無効にしていれば普通に使えます。対応してないグラフィックプロセッサーだと、こういう事象になるようなこともあるみたいですね。