RAW現像ソフトの比較
RAW現像ソフトの比較の続きです。以下3つのソフトを比較してみています。
・Adobe Lightroom 6/CC
・Digtal Photo Professional4(DPP4)
・SILKYPIX Developer Studio 6
今回はEMS M3のRAWデータを元に現像比較しています。
全て標準設定での現像比較です。操作感等も比較してみようかと思いましたが、自分がLightroomを前Versionから使っている関係で、どうしても他のソフトが使い辛く感じてしまうので、ここでは標準設定での現像比較のみの記事にしています。
料理を3つのソフトでそれぞれ現像してみました。
料理の写真でRAW現像比較
Adobe Lightroom 6/CCの絵です。ちょっと黒が引き締まった感じで、悪くはないですね。
キャベツとか卵の発色も自然な感じがします。
Digtal Photo Professional4(DPP4)で現像です。
卵の色味が一番鮮やかにでているかもですね。でもキャベツの緑感は発色抑え気味ですね。
これも悪く無いですが、ちょっと発色が自分はイマイチのように思えました。
SILKYPIX Developer Studio 6で現像です。一番黒が抑えられた感じで、ほわーっとした感じがでているかもですね。
料理の写真としては、結構良い味付けかなーとか思いました。汁とか、この写真が一番飲みたくなるかも。
機械の写真で比較
Adobe Lightroom 6/CCで現像です。各ソフト傾向的には料理写真と同じですね。
Adobe Lightroom 6/CCは黒が引き締まって、機械とかモノ撮りには良い感じですね。
Digtal Photo Professional4(DPP4)で現像です。Adobe Lightroom 6/CCと似た感じになりました。
若干違うのですが、ほぼほぼ同じような感じに感じます。
SILKYPIX Developer Studio 6で現像です。一番ほわーっとした絵になりますね。機械とかよりは、どちらかと言うと
ポートレートや料理系等の写真に向いた感じなのかなーっと思います。
とりあえず、個人的には順位を付けるなら
Adobe Lightroom 6/CC > Digtal Photo Professional4(DPP4) = SILKYPIX Developer Studio 6
くらいかな?現像の調整すれば、どのソフトでも同じような味付けに変更することはできると思いますので、あくまで参考程度でお願いします。
それより操作感や処理速度で選んだ方が良いかもです。