RAW現像ソフトを比較する Lightroom 5、SILKYPIX Pro5、PhotoDirector 5(その1)

M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
本ページには広告表記が含まれています

オリンパスE-PL5購入に際して、今までCANONでDPP使っていたので、今回も純正ソフトで

OLYMPUS Viewer 3を使ってみましたが重かったので市販のRAW現像ソフト使ってみることにしました。

とりあえず何も手を加えず、RAWをそのまま各ソフトのデフォルト値で現像してみました。

オリジナルのE-PL5のjpeg画像です。悪くないというか、思ったより空の色もきっちりでてるし、個人的には評価高いです。

P9080038_ORG

 

Adbe PhotoShop Lightroom 5です。

これもオリジナルに非常に近い雰囲気で現像してくれてます。空の色がちょっと違いますね。若干こっちのがアンダーでしょうか。

Lightroom 5が画像管理とかせずに素直に溜まってる写真の現像だけしてくれるなら、これで個人的には決まりなんですけどね。何万?何十万枚?かな?写真今更管理させる気もなく。。。。ちなみに、32bitOS(Win8)で4Gメモリ実装のマシンではメモリ不足でました。64bit(Win8)の12Gメモリ実装のマシンでは、さすがに問題なしです。

P9080038_Light

 

CyberLink PhotoDirector 5 です。

個人的には設定面も含め気に入りました。空の色は鮮やかに再現してますね。子供感じがちょっとアンダーすぎかなーって気はします。32bitOS(Win8) 4Gメモリ環境で特に問題なく、軽く動いてました。

レンズ等のデータの少なさが。。ちょっとってのとオリンパスのRAWに含まれている撮影時のアスペスト比を反映してくれないのが、使い辛いとこです。オリンパスのRAWって3:2で撮影しても4:3で保存されてます。OLYMPUS Viewer 3やLightroom 5ではアスペスト比が認識されているのですが、PhotoDirector 5や、あとに紹介するSILKYPIXは、自分でトリミング要になってしまいます。

P9080038_PD

 

SILKYPIX Developer Studio Pro 5です。

オリジナルのjpegとは全然違う雰囲気ででてきました。色鮮やかで、記憶色っぽい配色です。これもありでしょうね。空の色は一番スカイブルーですし。子供もアンダーにならずに、いい感じの露出設定な気がしてます。

このソフト、いろいろ使いやすい点もあるし調整していくと、SILKYPIXしかだせないような雰囲気をだせる気がしてます。なんかツヤがあるというか、すっきり感があるというか、空気感があるというか。。。表現むずかしいですけど。

使い勝手は上で書いたアスペスト比が反映されない点と、価格が高い点が厳しいとこです。

32bitOS(Win8) 4Gメモリ環境で特に問題なく、動いてました。上の2つよりは若干もさーっと動く感じではありましたが。

P9080038_SILK

個人的に見た目だけで比較し順位決めると

オリジナルjpeg>=SILKYPIX>=Lightroom 5>PhotoDirector 5

ですかね。ここらは個人で好みも違うので変わってくるかもですが。

次は、実際現像時の調整をしてみて比較してみます。

タイトルとURLをコピーしました