XF14mmF2.8Rの単焦点の超広角レンズで料理撮影レビュー
フジノンレンズ XF14mmF2.8Rの単焦点の超広角レンズを料理撮影に使ってみたレビューです。
最短撮影距離18cmですので、かなり寄ることができ、料理撮影にも使えます。今時の広角ズームもかなり寄れるのですが、歪みのない写りは、さすがに単焦点レンズという感じです。ちなみにXF10-24mmの最短撮影距離は24cmです。
35mm換算で21mmの広角ですので画角約90度まで入ることができます。
今回はすべてフィルムモードVelviaでの撮って出しの写真です。手前にグラタン、奥のサラダも画角内に収めることができました。
F2.8とはいえ、さすがに超広角レンズですので、それほどボケませんし、綺麗ってほどのボケ味でもないかもしれませんが、開放でもピンがきているとこの解像感は良いですね。
撮影データ:1/100秒 F2.8 +1/3補正
これもF2.8開放です。色合いがさすがにフジフィルムですね。ポトフの優しい色合いが表現できてます。14mmくらいだと、思いの外普通に使える画角というか、超広角レンズっぽくならないギリギリって感じで、普通にスナップにも使えそうな画角です。
撮影データ:1/100秒 F2.8 +1補正
ふわーっとフェードアウトしていくボケ味も悪くないですね。ヨーグルトのピンがきている箇所が、とてもキレが良いです。
ただ、かなり寄らないと撮影できないので、どーしても影が入ってしまいます。これは超広角で寄れるレンズ共通ですが、そこが使いづらいです。
影が入る場合、広角ズームであればテレ側で、少し離れて撮ることもできますが、単焦点なので、そこの調整ができません。
撮影データ:1/100秒 F2.8 +1/3補正
使った感じ、かなり寄れるので使い勝手はとても良かったです。F2.8開放という事で室内でも普通に明るい部屋なら1/100秒くらいで撮れて、ブレずに撮影できました。しかも開放から写りが良いです。XF10-24mmの方が料理を撮るのは簡単かなと思いましたが、F2.8のボケ味いかして撮れたり、暗い室内とかだと、こっちのレンズの方が雰囲気でるでしょうね。今度はスナップや風景でお試しレビューしてみます。
FUJIFILM 単焦点超広角レンズ XF14mmF2.8 R
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